Us vs Them - 1

こちらは「Us vs Them」シリーズの一部となります。2022年と2024年のSoranoでのワークショップ・イン・レジデンス中に制作されました。四つの花瓶はすべて板作り、接合し、切り出し、そしてナイフで磨かれました。二つには裸楽焼を施し、別の二つには「オヴヴァラ」を施しました。オヴヴァラ焼きはバルト海の楽焼とも呼ばれ、12世紀の東ヨーロッパで起源を持つ技法です。楽焼と似た手法で、素焼きの作品をガス窯から赤熱したまま取り出し、酵母を含んだ液体に浸け、その後水で冷却します。そして、唯一無二の模様が一瞬で現れ、定着します。ちなみに、オヴヴァラ焼の際にはとても良い香りが現れます！